品川走遊会・平成23年10月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成23年10月18日



  ・◆10月22日(土)南千住〜鐘淵〜三ノ輪ラン
  ◆10月16日(日)浦賀〜三浦海岸〜城ヶ島ラン(報告者:ヤマちゃん、ショウタロウさん、カワタ)
  ◆10月8日(土)旧山手通りラン(報告者:キンニ君)
   ◆10月2日(日)蛇崩川緑道ラン(報告者:キンニ君)
















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◆◆10月22日(土)南千住〜鐘淵〜三ノ輪ラン

【天気 気温】曇 気温22℃
【コース】 南千住駅〜汐入商店街〜隅田川〜白髭橋〜東白髭公園〜水神大橋〜南千住駅〜小塚原回向院〜首切り地蔵〜浄閑寺〜彰義隊の墓〜スサノオ神社〜千住の歯神・山王社から南千住駅ルまでの10.5km
【参加者】 7人
. サカちゃん、エミコさん、フクちゃん、hiroさん、シマちゃん、シオさん、カワタ
【幹事】 カワタ


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朝から雨、TVの天気予報と窓から空を見上げることを何度も繰り返した。
午前中、一時青空が覗いたが、すぐに降りだした。
今日は雨の中のランと諦めて傘とレインコートをザックに詰め込んだ。
昼ごろになって曇空に変わった。
この天気が夕方まで続くことを祈って集合場所に向った。

南千住駅、hiroさん、エミコさん、ふくちゃん、そして合宿以来初めての参加になるサカちゃんが待っていた。
しばらくしてシオさんが到着して7人になった。
やはり午前中の雨と、一日中降ったり止んだりの天気予報のせいか、集まりが悪かった。

ザックをロッカーに詰め込み、ストレッチのため駅前の連絡通路に向った。
カメラをザックに入れたままなっていたことに気づき、あわててロッカーに戻った。
スタート前の集合写真を撮る。


駅前のバス停の広場から走り出した。
南千住駅の東側は開発が進み、高層ビルが林立していた。
汐入商店街、人通りが多かったが歩道は広く快適に走れた。
先頭はシマちゃんとシオさん、少人数なので殆ど固まって走っていく。
しんがり役をエミコさんが勤めていました。


10分ほどで隅田川の土手に到着。


土手の上の遊歩道はレンガ色のゴム?で舗装され、膝に優しい道だった。
隅田川の流れもゆったりしていた。
雨上がりのせいか、気温22℃と低いのにもかかわらず蒸し暑い。
たちまち汗が噴出してきた。
先頭のシオさんとシマちゃんががペースを落としてくれたせいか、まだバラけることなく走っていく。


右手にガスでかすんだスカイツリーが見えた。
右に大きく曲がって千住汐入大橋を通過・・・スカイツリーが正面になった。
左手の川向こうは白髭防災団地(墨堤通り沿った高さ約40mの全18棟、長さ約1.2km)が壁のように連なっていた。
右手は公園や学校がいくつか続いていた。

更に水神大橋を通過して白髭橋に向って走る。
霞んで見えていたツリー次第にはっきりと見えるようになってきた。
前方に白髭橋のアーチ、右手に東京ガスの球形タンクが並んでいた。


今日は全員が遅れることなく固まって走っていく。
3ヵ月ぶりのランだというサカちゃんも中ほどで快調に走っていました。
白髭橋に到着し、橋を渡る。


白髭橋を渡るとすぐに東白髭公園に入口に到着。
隅田川と防災団地の間にある公園(災害時には約12万人を収容する広域避難場所とのこと)は、
人通りは全く無く、広い遊歩道を伸び伸びと走る。


公園の中央緑地帯に火消しマトイのオブジェが立っていた。
隅田神社の入口だった。
隅田川の総鎮守といわれる神社に入った。
この神社は狛犬の代わりに亀が鎮座していた。


続いて木母寺に立ち寄った。
悲しい言い伝えのある梅若丸の塚に手を合わせる。
石碑がたくさんあったが、まったく読めませんでした。


隅田川高校の跡地の横を通り、再び水神大橋に到着した。
橋を渡って南千住駅を目指す。


汐入公園に沿ったケヤキ通りの広い歩道を走る。
公園を過ぎて汐入商店街に入ると、急に人通りが多くなった。
でも、歩道は人道と自転車道に区分けされ、広いので走りやすかった。


常磐線と筑波エキスプレス線/日比谷線に挟まれた道を少し走ると南千住駅に着いた。


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ここから第二部の旧跡探訪ランに入る。

まず、千住回向院を訪れた。
かって、ここには小塚原刑場があり、200年間に約20万人が処刑されたという。
入口右手には解体新書の掲示板があり、左手には吉展ちゃん地蔵が祀られていた。
墓地には、腕の吉三郎、鼠小僧次郎吉、 高橋お伝、片岡直二郎の墓や
橋本左内・吉田松陰・頼三樹三郎他の明治維新の志士たちの墓があり、手を合わせる。


続いて隣の延命寺へ・・・・
処刑者の供養?のための寺で、首切り地蔵(延命地蔵)にお参りにいった。
なんと高さ3メートル余の巨大な石の延命地蔵が台座だけになっていた。
今回の東日本大震災でお地蔵様が崩れ落ちてしまったとのこと。
地面にはお地蔵様の頭や腕が置いてあった。
このお地蔵様の頭を上から眺めたのは初めてでした。
ここにも東日本大震災のすざましい爪跡が残っていました。


延命院を後にして常磐線に沿って三ノ輪に向かって走る。


10分ほどで浄閑寺(通称投げ込み寺)に入り吉原の遊女の慰霊塔にお参りする。
シオさんが柄杓で花に水をかけていました。
慰霊塔の鉄格子がはまった小窓、覗いたフクちゃんが「キャ〜ッ」と悲鳴!
中には白い骨壷がぎっしりと詰まっていました。


浄閑寺を出て日光街道を北に向って走る。
この辺りは下町の雰囲気が残されていた(レトロな梅沢写真会館など)。
狭い歩道を通行人を避けながら、縦一列になって走る。


ほどなく本堂の屋根に金色の観音様の立像が聳える円通寺に到着。
境内左手に上野戦争で無数の弾痕が残る黒門・・・
その一隅に彰義隊や関係者の墓碑がひっそりと佇んでいた。
黒門の向かいは四十八首塚・・・パワースポットのひとつらしい。


円通寺を後にして千住間道の広い歩道を走って荒川総合スポーツセンターへ。
この一角はかっての東京スタジアムの跡地という。


荒川工高、水道局の前を通過して天王公園に入る。
シマちゃんが滑り台を下から駆け上ろうとしたとたんに背中から転倒。
ローラ滑り台とは気づかず、ローラに足を取られたようでした。
派手な転倒のわりには、軽い打ち身と擦り傷で済んだのが不幸中の幸いでした。


公園を手でスサノオ神社に参拝。
エミコさんとフクちゃんが東日本大震災の復旧を祈って千羽鶴を折って奉納していました。
松尾芭蕉の奥の細道旅立ちの句碑を眺めて神社を後にした。


最後のスポット、千住の歯神として有名な日枝神社に向う。
千住大橋の辺りで少し戸惑ったがシマちゃんの案内で大橋の手前で右折。


隅田川の辺に、柵に囲まれたこじんまりとした社殿がポツンと立っていた。
参拝して記念写真を撮る。


後はまっしぐらに千住駅に向って走った。


15:10、南千住駅に到着、ここででフクちゃんは帰っていった。
今日の練習会、終始先頭を走ったシマちゃんとシオさんに脱帽、
そしてシンガリ役を務めたエミコさん、お疲れ様でした。
また、円通寺、小塚原回向院、浄閑寺などのパワースポットめぐり、
何か連れてこなかっでしょうね。


残り5人は駅近くの銭湯「草津湯」で汗を流した。
再び南千住駅に戻り、シオさんとここで別れた。


残った5人で水分補給をすることになり、サカちゃんが「お魚の店はどう?」。
駅前ビル2階の「さかなや道場」へ。
ビールで乾杯、後はいつものおしゃべりに花が咲き、約2時間、ご機嫌で店を出た。



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