このページでは、会員の近況報告、練習感想、大会参加予定・結果・感想などを掲載します。
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更新日:平成22年2月13日
恒例の歩くスキー分科会が2月11日に行われました。
幹事は吉田さん、計画、募集、バスの手配、レンタルスキーの手配、
帰りの弁当の手配、帰りのバスの中での水分補給、コース図の準備と配布、
初心者に対する実技自動など全てお一人でやられました。
お陰さまで楽しい一日を過ごすことができました。
ありがとうございました。
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カワタの撮った写真は、ここをクリックすると見ることができます。
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◆集合
7:00までに品川駅港南口に全員19人(ヨシダ、kita-santera、
キンニ君、tera、たかし、hiro、ニナ、まるこめ、サカちゃん、joyu、
ふくちゃん、カワタ、なかむらさん(kita-sanの山仲間)、
ちーさま(ふくちゃん友人)、なおみさん(teraさん同僚)、アケミ、
ケンちゃん、コジマ、タツミさん(以上teraさんの友人))
が集合した。
まず、サカちゃんが会費を徴収する。
でも、まだバスが来ていない・・・・
7:05やっとバスが来た。
場所を間違え一時間近く待ったが誰も来ないので、移動しながら
やっと探し当てたと運転手がホッとした顔で言っていた。
◆7:10バス出発
幹事のヨシダさんから、参加者リスト、コース図とスケジュールが配布され、
今日の予定とコースの説明があった。
バスは東北自動車道路を北上し、途中佐野SAに立ち寄る
宇都宮から日光を目指して走る
バスの中の時間つぶし、キンニ君がデジカメで撮った顔を、
未来と過去に変えて皆に見せる。
過去の顔はしわが少なく、未来の顔は老人的な顔に・・・・・
けっこう盛り上がっていた。
いろは坂に近づくにつれて、道の端の残雪が多くなってきた
いろは坂を右に左に曲がって登る
残雪が次第に多くなる・・・
昨年より多いように思える。
スキー場は雪が多いのではと、期待で胸が膨らむ。
中禅寺湖に到着
粉雪が降ってきた
いつもは立ち寄り写真を撮った湖、今日はパスして一路奥日光・光徳に向かう
光徳に近づくも、アレッ!雪はあまり積もっていない
あちこちにブッシュが飛び出している。
◆光徳ホテルに到着
隣のレンタルショップに直行
すでにスキー、ポール、シューズなどが名札をつけて並べられていた。
ショップ奥の更衣室で着替えをし、荷物を預けて外に出てスキーを履く。
戦場ヶ原は雪が少なく走行できないとショップの人から聞いた。
初めての人は、スキーにシューズを固定するのに悪戦苦闘・・・・
経験者の手を借りてスキーを履いた。
スキーで動こうとした瞬間転倒・・・・
それでも何とか車道を横断してコースのスタート位置まで移動した。
19人を3グループに分ける。
グループ1は基礎、グループ2はファンスキーの5人(kita-san、たかし、
まるこめ、ちーさまとカワタ)、グループ3は勝手に楽しむ3人
(キンニ君、ケンちゃん、joyuさん)となった。
スタート前、全員集合の写真を撮り、その後各グループの写真を撮る。
◆歩くスキースタート
カワタはグループ2のまとめになった。
先頭を北原、シンガリをマルコメさんにお願いして戦場ヶ原に向かって歩きだした。
曇りのため、男体山の雄大な姿が眺めることが出来ないのが残念だった。
逆川の清流に沿って林の中のコースを進む。
空は今にも振り出しそうな曇り空だったが、意外に暖かい。
進んで行くうちに、体が温まり、ジャケットを脱いだり、
シャツを脱ぐ人が出てきた
コースは前日?の雨で雪が溶けて凍てつき、ザラメ状になっていた。
コースに設定された溝は溶けて丸くなったり消えてしまったり、
足跡で大きく窪んだりして、スキーが右に左に勝手に動く。
体がスキーの動きに反応せず、バランスを崩しながら進んでいく。
タカシシさんは安定したスキーでスイスイと進んでいく。
kita-sanは速いが少し荒っぽいスキー。
チーサマはゲレンデスキーの経験が豊富なようで始めは恐る恐るのスキーだったが、
スロープはきれいなボーゲンで降りていた。
マルコメさんはシンガリ係を意識して、決して先に出ずに最後尾を歩いていた。
逆川に沿った林の中の道を進む。
川は凍っておらず、きれいな水が流れていた。
時々同じ歩くスキーを楽しむ人に出会う。
スノーシューの人も何人かに出会った。
途中、雪で覆われた小川を横断する。
凹型のダウンとアップのスロープになっている。
下りでバランスを崩して転びそうになる人、下ったスピードを生かして
登りも殆どあがった人、それぞれがスリルとスピードを味わって前に進む。
国道を渡ると戦場が原、その手前で左にコースを変える。
鹿避けのネットを潜り三本松に向かう。
林の中のなだらかな道が続く。
時々、鹿?らしき二つの蹄の足跡が雪の中で見ることができた。
3キロの標識があった。
ちーさまとアライさんが少し遅れていた。
アライさんから小休止しようと声があり、三本松で立ち止まり、二人を待つ。
しばらくして二人が到着、ここで小休止。
第3グループ(キンニ君、ニナ、joyuさん、ケンちゃん)が追いついてきた。
第3グループと一緒にスタート。
ケンさんはかなり経験があるようで、時々スケーティングを交えて進んでいく。
3キロを越え、始めはぎこちなかった歩くスキーもかなり慣れてきたようだった。
小川の下りのスロープも転ばず通過した。
12:10、スタート地点のホテルに戻った。
全員が4.5キロを走破したことでホッとし、歩くスキーの自信ができたような顔をしていた。
◆ホテル昼食
今までは雪上で昼食をとっていたが、今回はホテルの食堂利用となった。
ホテルの食堂へ・・・・まだ第1グループが到着していなかった。
それぞれが昼食をオーダー、殆どの人がカレーを、エビフライ、うどんなどの人もいた。
食べ終わる頃に第一グループが戻ってきた。
第2グループと第3グループが合流して5キロの公認コースに挑戦することになった。
ホテルの窓から外を見ると、細かい雪が降っていた。
でも、スキーを続けるのには全く問題がない。
◆5キロの公認コースに挑戦
12:50、8人(タカシ、kita-san、マルコメ、ケン、ちーさま、ニナ、キンニ君と
カワタ)がホテルの裏の5キロの公認コースのスタート地点に移動する。
雪の降る中を、緩やかの登り坂を進む。
逆ハの字にしなくとも、ストックを使えば登れる程度の坂道が続く。
先頭はkita-sanとタカシさん、ケンちゃん、その後ろにニナさんとキンニ君が続く。
joyu、ちーさま、マルコメさんが最後尾を行く。
ニナさんが蹴り出しの良いフォームで滑っていく。
0.5キロの看板があった。
0.5キロ地点で、最後尾のちーさまとマルコメさんが遅れ、約100メートルの差がついた。
しばらく待って再び登りだした。
白樺林の中の道を進む。
登り坂は楽ではないが、時々緩やかな下りスロープがあり、下り坂で滑走を楽しむ。
1キロ、2キロと距離表示の看板があった。
雪が降り続き、ザラメ状のコースが新雪で薄く覆われ、滑りが少し止まった。
2回ほど、競技選手らしき人が物すごいスピードでスケーティングで登っていく人、
下りをハイスピードで滑降していく人に出会った。
2キロを過ぎたあたりから下りのスロープが多くなった。
当然ながら登りより下りが楽だ。
でも、緩やかな下りは楽しいが、傾斜が急になったり、カーブがあると
スピードのコントロールが出来ず、バランスを崩して転ぶ人が増えてきた。
カワタも数回転んだが、すぐ起き上がり遅れずについていく。
残り1キロ、急な下り坂が続く。
転倒者が続出する。
コース上に大きな窪みが出来る。
スキーで周りの雪を集めて埋める。
joyuさんが肩から突っ込んだ。
ちーさまが顔から突っ込んだ。
カワタも顔から突っ込んで眼鏡を変形させてしまった。
残り500メートル、ゴールは近い。
右に大きくカーブした下り坂、幅は広いが、スロープは長い。
次第にスピードが上がっていき、スキーが上下左右に揺れる。
スピードを落とそうとするが、エッジを立てられずうまくコントロール出来ない。
次々と転倒する人が増えていく。
林の中に数軒のコッテージが見えてきた。
下りのスロープが緩やかになってきた。
数人の子供と親らしき人たちが楽しみながら滑り降りていた。
すぐに光徳ホテルが見えてきた。
コース最後の緩やかな下り坂、この時ばかりと楽しみながら滑り降りる。
ゴールでヨシダさんが待っていた。
◆温泉を楽しむ
スキーをショップ返却し、そのままホテルの温泉へ直行。
広い浴場、内湯は大きな浴槽がひとつと小さな水風呂ひとつあった。
外には10数人が入れる露天風呂・・・・
内風呂は42度、露天風呂は43度の設定らしい。
細かい雪の降る中で、ノンビリと露天風呂を楽しむ。
風呂から上がり、荷物を整理して帰りのバス時間までロビーでくつろぐ。
◆帰りのバス
16:30、帰りのバスに乗り込む。
宴会部長のサカちゃんがビール、缶チューハイ、つまみなど入れた大きな袋をバスに持ち込む。
バスの後部、真ん中にテーブルがある宴会席・・・・
水分補給大好き人間達が席につく。
バスがスタートした。
水分補給がスタートした。
雪は降り続き、路面が真っ白になってきた。
転倒したjoyuさんは右肩が脱臼したみたいで痛いという。
でも、腕も動き、腕を上げると痛いが、指も支障なく動くので、打撲症のようだった。
今夜は冷やして、明日病院へ行くと言っていた。
ビールで乾杯、あとは外の景色に無関心でおしゃべりが続き、ビールの空缶がつぶされていく。
中善寺湖の辺りから薄暗くなってきた。
いろは坂の下り、路面には雪が数センチも積もり、先を行く車がノロノロ運転になり、
追越ができない。バスの後ろを見ると、後ろもギッシリと車が続いていた。
渋滞に無関係に、バスの中ではビールから日本酒、焼酎、
ウイスキー(シェリー酒風味)と飲み続ける。話に花が咲く。
宇都宮を越えて東北自動車道路に入った。
酒宴は続いていた。
大谷PAで停車し、幹事が予約していた夕食の弁当を受け取り、皆に配る。
弁当を食べずに飲み、話を続けていた。
もう一度羽生PAに立ち寄り、一路東京目指してバスはひた走る。
酒宴も飲み物が途絶え、自然終了・・・・バス内が静かになった。
20:00、目黒駅に到着し、数人が降りた。
次の五反田駅で数人が下車・・・・
残りの数人が終点の品川駅へ・・・歩くスキーが無事終了した。
来年の分科会開催を楽しみにしています。
幹事のヨシダさん、本当にありがとうございました。