しまちゃん、久しぶりのランなのか、やる気満々、元気です。
左手には住重の工場が連なり、右手はサンドラッグなどの商店が続く、
商店街だが、比較的人通りが少ない。
商店街は直ぐに途切れ、海側は工場、右手は民家が続く。
バス停「ドック前」で道は二股に分かれ、右手の細い道に入る。
両側には民家が立ち並び、右側の民家の裏は険しい崖になっていた。
道は細いが、車はほとんど通らない。
◆西叶神社に到着、石段を登る。
境内の右に複雑な形をした蘇鉄が植えられていた。
拝殿で拍手を打ち、頭を下げる。
それぞれが何を願ったのか・・・それは秘密のようです。
神社を後にして灯明堂を目指して走り続ける
再び海沿いの車の行き交う道に合流した。
◆13:50、灯明堂入口の掲示板があり、細道に入る。
灯明堂への細い道、左手は藪がありその奥は海、右手は山。
山の上に老人ホームの建物が見えるが、その他には民家は一軒も無い。
緩やかなカーブする道、まず登りそして下る。
灯明堂の案内板があった。
雑木のトンネルを潜ると広場があり、石垣の上に灯明堂が立っていた。
200年間、海上7.4kmに光を送り、船の安全を守ってきたという。
南無妙法蓮華経のひげ文字の石碑があり、その横に
「衆罪如霜露 慧日能消除」の文字・・・意味はわからず
樹木の向こうに、岩だらけの海岸が見えた。
水は澄んで、海底の岩がはっきりと見える。
灯明堂の裏は磯で、凸凹の岩の道があり、海に下りれるようになっていた。
きれいな水の海、狭い砂浜があり、BBQをやっているグループがいた。
◆灯明堂から来た道を戻り、浦賀湾を横断する渡し船の乗り場へ向かって走る。
14:10、渡し舟乗り場に到着。
乗り場には船は見えなかった。
東岸から屋根の付いた船が近づいてきた。
定員は12名で、一度に全員は乗れない。
先ず第一陣が乗り込んで湾を渡る。
3分位で湾を横断、再び船が戻ってきた。
第二陣が乗り無事東岸に到着。
僅かな時間だが海から眺める両岸の景色を楽しむ。
東叶神社に向かって、ヨットがたくさん係留されている細道を走る。
◆14:20東叶神社に到着。
走った距離は約5`、1時間もかかっていた。
鳥居を潜り、石段を登り、本殿で参拝する。
社務所の裏に、勝海舟が断食のときに使った井戸があった。
10人が、神社の裏の山、300段を越える石段に挑戦した。
頂上からの眺めが素晴らしかったという。
その昔、龍馬もこのあたりから黒船を眺めたのであろうか。
◆神社を後にして、かもめ団地を目指して走る。
かもめ団地を海の方に向かってコの字に走る。
teraさん、さかちゃんとカワタは先の距離を考えて、団地の出口で仲間を待つ。
hiro、しまちゃん、シオさんと列になって戻ってきた。
団地を出て、観音崎に向かう。
観音崎大橋橋を渡る
青い海、遠くに見える船、船、その先に煙突が林立する房総半島・・・
この橋の上から眺める海の景色は素晴らしい。
teraさんは快調に走っているが、カワタとさかちゃんが少し遅れだした。
◆14:50、観音崎自然博物館前で小休止する。
いつもは小さなトンネルを潜って海岸に出るのだが、
今日は観音崎レストハウスに続くトンネルを潜って先を目指して走る。
観音崎海水浴場に到着、そのまま走り続ける。
横須賀美術館、週刊新潮の描いた谷内六郎の作品展、の前を通り過ぎる。
京急ホテルの前を通過すると弟橘姫を祭った走水神社・・・・
走水港から走水小学校へ・・・・と走り続ける。
走水小学校の前、このコースで一番急な登り坂があり、息を切らして登り切る。
走水海水浴場・・・・潮干狩り看板があちこちに立っていた。
横須賀水道局の金網の続く道を走るとすぐに下り坂になり、もう登りはない。
馬堀海岸から防波堤の上に遊歩道が真っ直ぐに伸びている。
幹事のやまちゃんが、この遊歩道でなく京急線路寄りの細道を走ると
告げて先頭になって走り出した。
馬堀海岸駅前を通るバス道を走る。
馬堀海岸駅前を通過して、しばらく走って枝道に入った。
何回か右に左に曲がる。
◆15:40、婦人会館に到着。
入口に菊池寛との縁を説明する掲示板があった。
広い庭の二階建ての古い建物がある。
管理しているご婦人がから代表者に来てくれと声がかかった
名簿を渡され指名と団体名を記入した。
管理人の説明によると、この建物は佐賀藩の藩主の子供が米国に留学し、
帰国後裁判官になり、引退後の住処として建てたもので、明治40年頃の
たたずまいがそのまま残されているという。
その後政府の高官や住友重機に渡り、その後住友から横須賀市に贈与されたとこと。
大津のあたりはかつて保養地として別荘が建ち並ぶ地であり、
一時期、ここで菊池寛がここを訪れ、その西洋風の庭園の美しさに感動したとのこと。
婦人会館を後にして、細い道を走り続ける。
商店が多くなり、大津駅に到着。
「坂本龍馬の妻 おりょうさんの街」のノボリがあちこちに立っていた。
踏み切りを渡り細い道を右に、左に曲がる。
「信楽寺」看板が見えた。
「シンギョウジ」と読むらしい。
読めませんね。
◆細道を少し入ると信楽寺の正面に到着した(15:50)。
坂本龍子の墓の案内板があり、早速お参りにいく。
墓地にはひときわ高い墓石があり、数人の参拝者がいた。
墓で手を合わせて本堂に向かう。
本堂に入ると、坂本龍馬夫妻の木造が安置されていた。
寺を後にして県立大学駅を目指して走り出した。
既に2時間30分経過・・・・足も重くなってきた。
幹事に県立大学をゴールにしようと提案する。
元のバス通りに出るときに、細道が行き止まり。
少し迷ったが、なんとかバス通りに出た。
バス通り、やまちゃんが観音崎の方向に走り出し、皆で慌てて止める。
バス通りを10分ほど走り、堀の内駅前を過ぎてから京急の線路寄りの細道に入る。
足が重い・・・・既に16キロ以上走っている
キンニ君がGPSを見て時々距離を教えてくれる。
ゴールは19キロを越えるようだ。
◆16時25分、県立大学駅に到着、やはりここで止めることになった。
駅前の銭湯松の湯に入る。
冷えた体に湯が熱い。
汗と埃を流し銭湯を出る。
◆お決まりの水分補給は?と声がかかった。
17:10、kaizan、ツカさんとふくちゃんが帰った。
残り10人が近くの中華料理店「榮福」へ入った。
まず、ビールで乾杯。
いきなり野菜炒めがでてきた。
レバニラ、餃子、焼ソバ・・・・チャーハン
新人、サクラダさんを交えて、いつもより賑やかに話が弾む。
18:50、水分補給が終り、ご機嫌で県立大学駅に向かった。
◆今日のコースは、少し距離が長かったのですが、
西叶神社、灯明堂、浦賀の渡し、東叶神社、婦人会館、信楽寺など・・・・
いままで何度か走りましたが、これらの旧跡は訪れていませんでした。
ところどころで立ち止まり、ゆっくりランができ、楽しいコースでした。
ゴールでは銭湯に入り、いつもの水分補給で盛り上がりました。
幹事のやまちゃん、ありがとうございました。
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◆5月16日(日)落合川〜黒目川ラン
快晴、風もなく、最高気温21℃のカラリとした日となった。
東久留米駅に仲間が集まってきた。
大きなバッグを手にしたレディが「品川走遊会ですか・・・」
「あっ、harumiさんですね」とカワタ。
体験参加のharumiさんでした。
練習会初参加のちーさまもやってきた。
Kaizanさんは早く来てコースの試走を済ませていました。
今日の参加者は13人(ツカ、joyu、ふくちゃん、ちーさま、harumi、kaizan、
キンニ君、tera、hiro、バンペイ、タッキー、修ちゃん、カワタ)でした。
荷物をロッカーに預けようとしたが、ロッカーのキーが全て抜かれていた。
ロッカーが使えない、どうしょう・・・・とウロウロ
teraさんが「まだ空きがあるよ」という。
よく見れば電子ロックのボックスが4個空いていた。
キーが無かったので使用中と感違いしていた。
全員が揃ったところでharumiさんの紹介と自己紹介・・・・
板橋区にお住まいで、走り始めて約1年、普段は荒川の土手を走っているとのことでした。
ストレッチングを行うため駅近くの公園に移動した。
幹事のキンニ君が、予定していたレースが中止になったので、ふたたび幹事をお願いした。
白石の号令でストレッチングを済ます。
いつものようにスタート前の集合写真を撮る。
14:30スタート、細い道を通って落合川まで走る。
すぐに落合川に到着した。
落合川の両側は車の通らない遊歩道が整備されている。
落合川は水草が生い茂り、きれいな水が流れていた。
Kaizanさんが先導して、ゆっくりと走り出した。
川岸の所々に少し広い草原がある。
大勢の人がシートを広げてくつろいでいた。
流れに沿って走り続ける。
Harumiさん、走歴1年とは思えない軽やかな足取りで先頭グループで走っていく。
ちーさま、今日は11`という初めての長い距離を走るので、ふくちゃんが伴走。
一番後ろにタッキーさんと修ちゃんが走っていく。
カメラマンのキンニ君が飛び出したり、下がったりして仲間の写真を撮っていた。
強い日差しを浴びて新緑の遊歩道を走る。
途中、工事中のところがあり、民家と畑の間の道を走る。
再び落合川に戻った・・・・なんと、川は草ボウボウで流れが途絶えていた。
落合川は流域のあちこちにある湧き水を集めた川のようだ。
一般道路を走って、次の黒目川に向かう。
少し広い畑に囲まれた道を走ると所沢街道に到着した。
直進?右折?少し迷うと、kaizanさんがセブンイレブンはこっちと教えてくれた。
すぐに黒目川に架かる平成橋に到達。
この川は落合川より少し広く、岸には葦などが生い茂り、きれいな水が流れていた。
コカコーラの大きな工場の横を通過する。
このあたりは学校が多い。
川の中には大きな鯉が悠々と泳いでいるのが見える。
水面のあちこちに鴨がノンビリと浮かんでいた。
川に沿って走っていくと、子供たちが川に入って水遊びをしていた。
東京23区の近くに、懐かしい田舎の風景がまだ残っていた。
西武線の高架(6.6`地点)の下を潜る。
このあたりは東久留米市の住宅地のようでマンションや公務員住宅が続く。
ちーさまの脚取りが少し重くなってきた。
それを見た先導のKaizanさんが少しペースを落とす。
15:25、黒目川と落合川の合流点(8.3`地点)の下谷橋に到着した。
ちーさまにとって未知の距離で、少し辛そう・・・・・
kaizanさんの提案で、ここから落合川に沿ってゴールに戻ることになった。
落合川に沿って走ると東久留米スポーツセンターの横を通過する。
畑が続く遊歩道を走る。
対岸の広場では野球をやっていた。
ちーさまのペースに合わせて、ふくちゃん、タッキー、修ちゃん、カワタが伴走する。
前方に西武線の近くに立っている送電線の鉄塔が見えてきた。
ちーさまにあの鉄塔の近くがゴールと告げると、ホッとした様子だった。
程なく西武線の鉄橋が見えてきた。
ここからショートカットしてゴールの東久留米駅に向かって走る。
15:40、ゴールでは先頭グループが到着したばかりで、キンニ君がカメラを構えて待っていた。
ちーさまは、後半辛そうでしたが、初めて10`を見事に完走しました。
Teraさんも退院後初めての10`走破しました。
前回の鎌倉〜江ノ島の8`を越えたことを素直に喜んでいました。
まだ体力は完全に戻ってはいないようですが、着実に回復しているようです。
ふくちゃんは銭湯には寄らずに帰った。
残り12人は、銭湯・喜多の湯に向かう。
駅前の大通り、風が強く、汗のかいた体が寒い。
イトーヨーカドーの横を少し行くと喜多の湯があった。
銭湯で汗と埃を洗い流し、再び東久留米駅に向かう。
駅でkaizanさんとツカさんと別れた。
残り10人は水分補給をすることになり、駅前の海鮮茶屋「鮮乃庄屋」に入った。
飲み放題付きのコースをオーダー、先ずビールで乾杯・・・・
新人のお二人さんも多少はいけるようで、盛り上がった水分補給になった。
このお店、飲み放題には問題ないが、料理が4品と少なかった。
店員に他の店より品数が少ないと言ったらキュウリの漬物を追加してくれた。
気がついたら既に19:30、ご機嫌で店を後にした。
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◆5月8日(土)六郷土手ラン
快晴、やや強い風、最高気温23℃のランには暑い日となった。
京急六郷土手駅に16人が集まった。
ムラさんはは早く来てトラックで10,000mのペース走の後参加、
ウッチーさんは自宅からランで、kaizanさんとバンペイさんはバイクでやってきた。
フクちゃんに誘われて新人のチーサマが練習会初参加しました。
今日の幹事はニナさんで、多摩川の河川敷に移動し、管理事務所前に荷物を置く。
足の打撲傷で走れないkaizanさんが荷物番を引き受けてくれました。
ニナさんの号令でストレッチングを行う。
ニナさんからコース(多摩川に沿ってガス橋へ、ガス橋を渡って川崎側に入り、
六郷橋を渡って戻ってくる9.2km)の説明の後、ジョギンググループと
トラック練習グループに分かれて行うと練習会の進め方について説明があった。
いつものようにスタート前の集合写真を撮る。
14:25スタート
土手下の道をトラックのところまで全員が一緒になって走る。
日差しが強くたちまち汗が噴出してきた。
河川敷ではあちこちで野球やサッカーが行われており、
また、道路では大勢のジョガーや自転車に行き交う。
珍しいことにキムラさんとコジマさんが先頭になって走っていく。
その後ろにムラ、ニナ、シオさんとkita-sanがアップを兼ねてゆっくりと走っていく。
少し遅れてウッチー、みちこ、ツカ、joyuさんが続き、一番後ろをフクちゃんチーサマが走っていく。
チーサマ、まだ走り慣れていないようでフクちゃんがペースメーカーを務めていたようだ。
200〜300mあたりから、シンタロウさんが突然猛スピードで走り出し、次第にグループから離れていった。
このあたりで先頭は、アップの終ったムラ、ニナ、シオ、ウッチー、kitaさんに変った。
トラックに到着すると、先に到着したシンタロウが待っていた。
トラックでのスピード練習にはムラさんがリーダーになって、パンペイさんとシオさんが参加した。
ニナさんもトラック一周してから皆を追うと言ってトラックに残った。
残りは多摩川大橋を目指して走り去って行った。
ジョギング組の先頭はウッチーさん、それを追ってkita-sanが飛び出していった。
多摩川大橋までは先頭とシンガリはお互いに姿が確認できるくらいの距離だった。
カワタとみちこさんが続く。
その後ろにツカさん、joyuさん、キムラさんが走り、少し遅れてフクちゃんとチーサマが追っていた。
チーサマはガス橋まで行って戻ってくるとスタート時に話していたが、
多摩川大橋で折り返してスタート地点にフクちゃんと一緒に戻って行った。
ウッチーさんとkita-sanがガス橋を渡って川崎側に入った。
200mほど遅れてカワタ、みちこ、キムラさんが橋を渡る。
振り返っても仲間の姿は見えず、どうやらガス橋から戻って行ったようだった。
河川敷の道、雪柳の真っ白な花が散って茶褐色に変っていた。
野大根の薄紫の花が咲いていた。
カワタとみちこさんが多摩川大橋に近づいたとき、ニナさんが前から走ってきた。
トラック練習を終えて、走っている仲間を迎えにきたようだった。
カワタ、みちこ、キムラさんは多摩川大橋を渡り東京側に戻ることにした。
土手の上の道をトラックを目指して走る。
トラックではシオさんとムラさんがまだ走っており、シンタロウさんとkitaさんが二人のランが終るのを待っていた。
kita-sanさん、体調が良く予定のコース9.2kmを走り切り、そのままトラック組に加わりスピード練習に入ったとのこと。
トラック組の練習が終り、ゆっくりと走ってスタート地点に戻り、荷物を片付けて、解散となった。
幹事のニナさんから銭湯および水分補給にいく人を募った結果5人が参加することになった。
シンタロウさんとムラさんは近くの六郷温泉へ、バンペイさんとkaizanさんはバイクで、
ウッチー、みちこ、ツカ、フクちゃんはランで帰って行った。
水分補給組は京急蒲田で下車し、天神湯に入る。
ビルの中の銭湯で、きれいな銭湯だった。
その後、ニナさん行きつけの洋風居酒屋「湯川」で水分補給となった。
ここでニナさんキープの焼酎2時間ほど味わい、ほろ酔いで解散となった。
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